男の正しいシャンプーのやり方を紹介します。
そもそも、女性と男性とでのシャンプーの考え方の違いがあるのをわかって頂きたいと思います。
女性は髪のケアを重点に置いている為、頭皮をしっかり洗うよりもトリートメントなど髪をいたわり洗う事を目的としています。しかし、男性の場合は元々男性ホルモンが多い為に、頭皮から皮脂が多く分泌されているので毛穴に皮脂がたまりやすい傾向にあります。
そして、ワックスやジェルで短い髪に(女性の髪の長さと比べて)セットすると整髪料が汗で落ちてきて、そのシリコン(ワックスの成分)が頭皮に詰まって抜け毛の原因にもなりゆります。
なので、男性のシャンプーのやり方、考え方としては髪もいたわりますが、重点を頭皮をしっかりあらっていく所に重点を置くべきだと考えています。
男の正しいシャンプーのやり方。
1、流し
まず、男も女もどんなシャンプーのやり方にせよさいしょの髪を流す工程がとてもじゅうようになってきます。最初のシャワーで髪を濡らし流す時に、3〜5分程度でゆっくり丁寧にしっかりながしていきましょう。この工程だけでも、ワックスなどの髪に付着している汚れの7〜8割が落ちてしまうと言われています。
シャンプー
2、ワンシャン
いよいよシャンプーの工程に入っていきましょう。
まず、男性のシャンプーは2回シャンプーを行いましょう。1シャンプーでは、1の流しの工程では落としきれない整髪料や髪についた汚れを落としていく事を目的としています。よって、全体的に泡立てる程度にしてサッと洗っていきます。
※ここで注意したいのがあまりごしごししない事。
ごしごし、よくあるシャンプーブラシなどを使う人は早く薄毛になることは間違い無いでしょう。強い刺激は、まだ生えかけたばかりの細い毛(新生毛)が抜けてしまう為、逆に頭皮に悪いことをしていると言っても過言でもありません。
なので、ワンシャンプーは軽く優しく行いましょう。
2、ツーシャンプー
最後の工程になります。
ここまでの段階で殆どの髪の汚れは落ちている為、二回目のシャンプーはマッサージ洗いで頭皮の血行を良くする事を目的として行います。
マッサージ洗いでは髪ではなく、頭皮に詰まった皮脂を取ることを意識して洗っていきます。
マッサージ洗いのやり方。
1、まずは全体的に泡立てます。
2、生え際
カニの手と言われる下の画像のようなカニの手つきにして生え際からつむじにむかってもみ洗いしていきます。
生え際の薄くなってきている方は重点的にやるといいでしょう。
3、サイド
サイドは、両手の指の腹を使って耳の生え際から上に向かってもみ洗いします。
4、バック
バックは上の画像の様に両手をグローブの形にして、首の生え際からつむじに向かってもみ洗いしていきます。
この2〜4までのマッサージ洗いを最低でも2回以上は行いましょう。マッサージ洗いは血行が良くなる事で、髪の毛母細胞に髪の主成分のミネラル、タンパク質、アミノ酸などの栄養素が運ばれ育毛にも繋がります。
最後に
特に男性の皮脂が多くて困っている方は頭皮用のジェルを付けることをおすすめします。
つける段階としてはワンシャンプー後に塗布してマッサージ洗いのやり方でマッサージします。クレンジング効果の高い頭皮用ジェルは頭皮の皮脂を抑えるのに効果があります。薬用シャンプーを使うよりもより効果が高く頭皮を健やかに保ちます。
ルベルコスメからでているスキャルプフレックス頭皮用ジェルがおすすめです。
クレンジング効果が高い為、頭皮が綺麗な状態に保つには毎日ではなく週に一回がベストでしょう。
ルベル ジオ スキャルプフレックス (頭皮用クレンジング) 230ml
おすすめシャンプー
ノンシリコンシャンプーが最近多いですが、ノンシリコンシャンプーにも名前が違うだけでシリコンに似た成分が入っているので、男性に特化したシャンプーがやはりおすすめです。